渡具知 綾子
(とぐち あやこ)

「朝なり夕なりとぅ、月や月ぐとぅに、行事 願ゆし、人の定み」

人類発祥の島、古宇利島で生まれ幼少の頃から神の使いとしてメッセージが聞こえ、自分自身との葛藤の中で自分の課された使命に気づき古宇利島の神女(シャーマン)として今も務めています。

このように素直に神女として務めてメッセージを受け委ねて生きている中で無病息災、事業繁栄、子孫繁栄の徳を頂き、83歳にして現在も幸せに生かされています。

神女として、主婦として、母として、おばあとして、経営者として多くの御縁ある人々に支えられながら神の導くままに生かされてきました。

ここ「祈りの森、風」は神女として天から頂いたメッセージを形に表したものです。

祈りとは、自分自身の生を受けた地上界の陰陽一体神理の根の法則にふれ心すること、神のエネルギーを充電すること。

東から太陽が昇り、西に沈みゆく自然の法則に準じ受け入れる己の素直な生き方に幸せが生み出されるのです。

人間の目で見て、心で感じ、心込め祈る事で個々の魂に光を受けるよう形にしました。


世界へ発信する
沖縄の祈り

古宇利島

沖縄の精神文化は古代から伝承されている自然崇拝や祖先崇拝が主流です。 しかし、昨今では形だけが残りがちで、本来の目的、意義が薄らいでいる傾向にあります。 それぞれの行事にはどうような目的があり、どのような道理があるのかをお伝えしていきたいと思います。

21世紀になり、人類の発展は著しいものがあります。 人類は常に平和、平穏を求めてきたが、現代は人災というべき戦争が終わっていません。 湾岸戦争、アメリカに向けてのテロ、その報復など数をあげるればきりがありません。

その他、天災とは言われておりますが人類が原因となっている自然破壊によって巻き起こされているものなど・・・最近とみに癒しの時代、安らぎの時代とさまざまな言葉が聞かれるようになってきたのと、ほぼ同時期い長い間秘められていた沖縄のブームがやってきました。 例えば、食文化、芸能、歴史等計り知れないものがあります。

単にブームとはいっても流行りとは違った意味合いがあるように思えてなりません。 沖縄、琉球、守礼の邦、かりゆしの島等の呼び名は様々あったこの島に、根づいてきた拝み(ウガミ・願い・敬い)の道理がその根底に流れていると確信しております。 その根底にある道理を解いて『沖縄から世界の平和(調和)を祈る(発信する)こと』ができるということを、この書を通し読者の皆様にお伝えしたいと思います。

願わくば、社会のリーダーとなる方々が古い根の文化と行事を重んじ、物質にこそ恵まれなかった古昔人の心の時代を見つめ直し、ユイマールの精神、癒し、安らぎのある社会づくりに祈りの法則が重要であることに気付かれるよう望みたいと思います。 そうすることが、新しき文明社会でも人類の私達が正しく活用し活かされて行くこととなるでしょう。

分かりやすく申し上げますと、古さを重んじ新しきを取り入れてこそ、バランスの良い現代社会を生み出すことができるのです。

渡具知 綾子


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